2024年度第1回公開研究会

2024年度第1回公開研究会

大学教員に求められる「業績」って一体なんだろう。

多くの実務家の方が、大学での教育・研究活動への関心を示すような状況になってきました。大学ごとに採用の基準や評価基準は異なりますが、それでも、共通する「業績・実績」の評価があります。

今回は、2名の実務家教員が、大学で一般に求められる「業績」について、一般的な事例と、どのように業績を積み上げているかについての情報提供を行います。

当然、実務の世界での活動も「業績」に認められます。さらに、実務家が参加する「学会」での発表、論文の投稿、外部のセミナー、講演、授業の実績、外部講師での登壇など様々なものが「業績」となります。

何が業績となるのかを理解するとともに、将来、多くの業績を積み上げるために、どのようなことができるか、グループワークなども交えながらディスカッションの機会ができればと思っております。今回は、学会としては初めて、平日夜の対面開催として、その後任意の参加者での懇親会を行いたいと思っております。

 

開催情報

テーマ 日時 場所 定員
大学教員に求められる「業績」って一体なんだろう。 2024年8月30日(金)18:30–20:00 東京都新宿区高田馬場 20名(先着順)

開催概要・参加申込み

<日時・場所>

2024年8月30日(金)18:30–20:00

社会構想大学院大学 髙田馬場キャンパス

(〒169-8518 東京都新宿区高田馬場1丁目25−30)

 

<当日のタイムテーブル>

18:00~ 受付開始

18:30~18:35 イントロダクション、本ラウンドテーブルの趣旨説明

18:35~19:15 報告者2名による自己紹介と報告

19:15~19:45 グループに分かれてディカッション(30分/1セット)

19:45~20:00 全体のまとめ

 

<登壇者>

中井真悟(実務経験を有する教員)

常葉大学健康プロデュース学部健康柔道整復学科(講師)。博士(健康デザイン学)、実務教育学修士(専門職)

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の実務経験を有する教員として医療専門職養成に携わる。研究領域は組織形態学(解剖学)。本務校で柔道整復学・衛生学、他校で解剖学・生理学の講義を担当している。現在は、高校の生物学等から大学の解剖学・生理学等に学びが移行する医療学生の初年次教育について研究したいと考えている。

 

今永 典秀(いまながのりひで)博士(工学)

名古屋産業大学 現代ビジネス学部経営専門職学科 准教授
Co-Innovation University(2026年4月開学予定) ボンディングシップ・アドバイザー

日本実務教育学会 研究委員会委員長。民間企業2社で勤務と、市民活動団体の設立・運営経験を有し、その後岐阜大学地域協学センターでインターンシップを中心とした地域企業との協働・共創プログラムの開発と実践経験を経て、現職。専門職大学の制度を活用した「経営専門職学科」の設立に関与する。NPO法人まちづくりかりやの理事など、まちづくりや、企業の現場での実践も行う。主な著書『長期実践型インターンシップ入門』(ミネルヴァ書房)。『企業のためのインターンシップ実施マニュアル』(日本能率協会マネジメントセンター)

 

<参加費>

会員:無料

非会員:1000円(税込)

 

<参加申込み>

2024年度 第1回 公開研究会(ラウンドテーブル)への参加申込はこちらのフォームよりお願いします

https://forms.office.com/r/vPjGVd0eLH

※参加申込み締切:8月27日(水)18時まで

 

<参加申込時の注意事項>

・定員20名の先着順になります。定員になり次第、参加申込み受付を終了いたします。

・当日は、会場でのリアル開催のみとなります。

・参加申込後、参加確認のメールをいたします(非会員の方のみ参加費の支払いのご連絡をいたします。事前にお振込お手続きをお願いいたします)。

・参加の申込みをした後、参加キャンセルをご希望の方は、開催日3日前までにjsper@coep.jpまで速やかにその旨、ご連絡をお願いいたします。定員数を設けておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

・懇親会は、希望者を事前にお伺いします。参加費は、実費を当日回収させていただきます(5,000円前後、近隣居酒屋を想定)

・その他、ご不明な点は、事務局までお問い合わせください。

 日本実務教育学会 事務局 Mail:jsper@coep.jp