2023年度第2回ラウンドテーブル

2023年度第2回ラウンドテーブル

開催情報

場所 日時 テーマ 定員
オンライン 2023年11月30日(木)18:30–20:00 実務家による教育・研究とは ―実務家のやりがい・モチベーションは何か― 30名(先着順)

<日時>
2023年11月30日(木)18:30–20:00

 

<テーマ>
実務家による教育・研究とは ―実務家のやりがい・モチベーションは何か―

 

<趣旨>
 近年、大学等の高等教育機関で実務の経験を活かした教育が注目されるようになっています。実務家が大学等の高等教育機関の教育や研究にたずさわることが増えてきています。
一方、これから実務家教員を目指す人にとって、高等教育機関での教育・研究と、産業界での実務の双方を兼務する人と出会う機会は少ないかもしれません。

 このような現状のもと、本ラウンドテーブル(以下RTと表記する)では、2名の登壇ゲストをお招きして、実務者が大学で教育・研究を実施するにはどのようなプロセスを経たのか、実際に携わった場合にはどのようなやりがいがあるのか、について報告していただきます。特に今回は、本業として企業で勤務されながら、高等教育機関で講義を担当している実務者2名の経験をお話しいただきます。その後、各グループに分かれて交流し、ディスカッションをとおして参加者自身の今後の実務家教員を目指すきっかけ作りに役立てばと考えています。

 

<当日のタイムテーブル>
18:30~18:35 イントロダクション、本ラウンドテーブルの趣旨説明
18:35~19:05 報告者2名による自己紹介と報告
19:05~19:50 3グループに分かれてディカッション(15分/3セット)
19:50~20:00 全体のまとめ

 

<報告者(敬称略)>

岡部 知行(おかべ ともゆき) 博士(工学)、システム安全修士(専門職)
 横浜国立大学大学院 工学府 博士課程前期終了
 長岡技術科学大学専門職大学院 技術経営研究科 専門職学位課程修了
 長岡技術科学大学大学院 工学研究科 博士後期課程修了

 大手精密機器メーカー勤務。入社後、研究開発~品質管理(現場)と上流~下流プロセスを経験。現在はコーポレート部門において、製品安全に関する各国法規制・規格情報調査等に従事。また業務の傍ら、NPO法人リスク共生社会推進センターにてリスクや安全に関する啓蒙活動を行い、実務家教員(香川大学創造工学部 非常勤講師)として工学教育活動に携わっている。

報告内容「実務家教員の醍醐味-工学教育に携わってみて-」
 そもそも何故、実務家教員になろうと思ったのか?
 実務家教員を志した原体験や実務家教員になるまでのプロセス、そして実務家教員として工学教育を実践する中で得られた醍醐味をお話しさせて頂きます。

 

岩出 朋子(いわでともこ)修士(専門職)、修士(キャリアデザイン学)
  グロービス経営大学大学院 経営学研究科修了
  法政大学大学院 キャリアデザイン学研究科修了

 大手情報サービス企業にて勤務。20代に5回の転職を重ねた経験から2019年に兼業にて株式会社Career Design Lab. を設立。千葉経済大学・名古屋産業大学にて非常勤講師として「キャリアデザイン」を教える。

 報告内容「実務家教員の醍醐味-キャリア教育に携わってみて-」
 そもそも何故、実務家教員になろうと思ったのか?
 実務家教員を志した原体験や実務家教員になるまでのプロセス、そして実務家教員としてキャリア教育を実践する中で得られた醍醐味をお話しさせて頂きます。

 

<ファシリテーター(敬称略)>

今永 典秀(いまながのりひで)博士(工学)
 名古屋産業大学 現代ビジネス学部経営専門職学科 准教授

 民間企業2社で勤務と、市民活動団体の設立・運営経験を有し、その後岐阜大学地域協学センターでインターンシップを中心とした地域企業との協働・共創プログラムの開発と実践経験を経て、現職。専門職大学の制度を活用した「経営専門職学科」の設立に関与する。実務経験を活かして研究と教育を行う。

 

<参加費>
会員:無料
非会員:2000円(税込)

 

<参加申込み>
第2回 ラウンドテーブルへの参加申込はこちら

*参加受付は終了しました

 

<参加申込時の注意事項>
・定員30名の先着順になります。定員になり次第、参加申込み受付を終了いたします。
・当日は、Zoomによるオンライン開催を予定しております。ご自身でZoomのアカウントをご準備ください。
・参加申込み後、参加確認のメールをいたします(非会員の方のみ参加費の支払いのご連絡をいたします)。
 また、開催日が近づいて参りましたら、当日のZoomのURLなどをメールにてご案内いたします。
・参加の申込みをした後、参加キャンセルをご希望の方は、開催日1週間前までにjsper@coep.jpまで速やかにその旨、ご連絡をお願いいたします。定員数を設けておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
・その他、ご不明な点は、事務局までお問い合わせください。
 日本実務教育学会 事務局 Mail:jsper@coep.jp